れいちゃんと親バカンの日常
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金曜日は朝一訓練。
学校に着いたのに、
どうして教室に行かないの?
な、れいちゃん。
訓練だよ訓練。
ひざ立ちから、よいしょっと。
こっちの足もほら、よいしょっと。
れいちゃん立つのイヤなのー!
コラわがまま言うな。
そんなんじゃいつまでたっても
立てんぞ。歩けんぞ。
真面目にちゃんとやれ。
イヤッたらイヤーー!!!
午後、給食のあと早退して、大学病院にいきました。
三種混合予防接種3回目なのだ。
おりこうに診察を受けていたのに、
「さ、熱もないし予防接種打とうかなー」
の先生の一言を聞いてすぐに
わたわた手をばたばた抵抗。
「看護婦さーん、きてー」
呼ばれてしまいました。
「はい、お母さんそっちおさえてね。」
れいちゃんがっちりガード。後ろ漏れも逃さない(not!)
そして、先生、ちくーん。
ウギャーーーーー!
。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。
なにするのー!バカー!と、
先生をバンバンたたいて怒ってました。
先生は悪くないぞ。
ウギャーーー!!!
訓練室に響き渡るれいちゃんの泣き声。
そして、ムンクの叫びのごとき、
この泣き顔。
そんなにつらいの?ねえ。
私自身も交通事故で足を痛めて、1ヶ月ギブスつけていて
そのあとギブス外してリハビリしたけど、
1ヶ月も足の筋肉使ってないから、かなり筋肉が衰えていて、
ひざの関節に体重がかかったときに力が入らなくて、
すごいつらかった覚えがあるけれど、
れいちゃんは、生まれてからずっとその感覚なのかもしれないなぁ。
だけど、それをどうにかするにはやっぱり
立って歩いて、足の筋肉を育てるしかないんだよね。
泣いても叫んでも拒否られても、がんばってもらうしかない。
れいちゃん、ファイツ!