旅館、お食事の巻き～

アレルギーっ子の悩みは、外食。旅行にしても然り。

旅館orホテルが、どれだけアレルギーに対応してくれるか。
してくれなければ、食べるものがないってことも多々ある。

今回の、賢島パークホテル みち潮 さん、
お泊り前日まで電話していただき、詳しく聞いていただき、
丁寧に対応してくださって、すごくありがたかったです。

最初の予約の電話で。

「卵と、大豆、ソバ、柑橘類、あと何かございますか？
　なんでも仰ってくださいね。」

なんて頼もしいお言葉ー(TдT)
うれし涙がー(TдT)

お泊り前日の電話で。

「最終確認ですが、卵と大豆とソバと柑橘類でしたね？
　他に気をつけることなどありませんか？
　卵、大豆は、どの程度の除去をすればよろしいでしょうか」

なんて詳しく聞いてくれるんだー(TдT)
かあちゃんうれしくて、舞い上がっちまったよー(TдT)

ええっとー、大豆はー、醤油は全然おっけーっす。
豆腐とか味噌とか枝豆とかゆばとか、大豆そのものっぽいものはアウトです。

卵はー、卵黄は数値ゼロまで下がってるんですが、
一応、卵白の数値が下がるまで避けてるんですけど、
そんなに神経質にならなくてもいいって医者には言われてるので、
卵も大豆も、「由来」とか「同じレーンで作ってます」とか「一部使用」とか
その程度のちょっとの感じなら、大丈夫なので。

という説明で、快く引き受けてもらえまして。

これがれいちゃんの晩ご飯。

牛の佃煮、ソーセージ、焼き魚、
お刺身(えび・まぐろ)、
煮物(かぼちゃ・生麩・昆布・何かの練り物)、
ナシ、マンゴーのゼリー、
豚肉ともやしのバター焼き。

食いしん坊のれいちゃん、もちろんぺろっと食べたよ。

ちょっと気になったのが、煮物の中の白い何かの練り物。
周りに魚卵らしき(たらこか？)ものがまぶしてあって、

「しまった、魚卵言うの忘れてターーーー！！！１！」
「いやまて、ちょっと食べさせてみようではないか。レッツチャレンジ。」

私も少しかじったんだけど、中身は、
里芋のような、山芋のような、お魚の練り物のような。
一口二口、食べさせてみたけど、なんともなくて、パクパクぱくぱく。
れいちゃん、気がついたら全部食べてて。
なんともないじゃーーーーーん？

もももももしかしたら、火を通せば魚卵類イケるかもしれないことが判明。
怪我の功名。

こっちが大人用。

といっても、これがスタートメニューで
このあと何品かきて、
最後にデザートも出ました。

食いきれネェ。

ぷりっぷりの

伊勢海老ーーーーーーー

半分以上はれいちゃんの胃袋へ。

もぐもぐもぐ。。。
夢中で食べまくるれいちゃん。

早くフォークに刺してーっ
食べたいのー！！って

ママ食べる暇ないやん。
ママも食べたいんですけどー。

満腹で、風呂はいって、ジェットバスでブルブルあそんで、
くじ引きのイベントに参加して、
二胡の演奏を聴きながら、気持ちよーく、寝ちまいました。れいちゃん。
４時間くらいのドライブだったし、疲れもあるよね。

さて、朝ごはん。れいちゃんのメニュー。

焼き鮭、昆布の佃煮、鶏肉となんかの煮物、
ひじき、漬けまぐろの山掛け、
ワカメのお吸い物、豚肉の鍋物、のり、漬物。

朝から食いきれネェ。と思ったら全部食った。

目覚めスッキリ、朝風呂も入ったぜ。

口の周り、ひじきだぜ。

今日も元気だごはんがウマい。

玄関はいってすぐに、車いすへの対応も鮮やかで、
アレルギーには細かに対応してもらえたし、
ホテルの従業員の皆様には、心から感謝ｶﾝｼｬです。

今回はママのミスから、たらこは火を通せば食えることが判明したしネ。

満足満足な、いい旅になりました。



さて、次回は。

鳥羽水族館の巻き～